現代型栄養失調の特徴
こんにちは、札幌市中央区の整骨院One、パーソナルトレーナー/柔道整復師の犬山です。
前回に引き続き現代型栄養失調についてお話していきます。前回の記事を読まれていない方は是非、前回の記事と併せてお読みください。
現代人は糖質と脂質が過多になりがち
現代ではファストフード店やコンビのなどが近くにあり気軽に利用できるメリットがある反面、ファストフードやコンビニ弁当などは糖質、脂質が多く一日に必要な量を簡単に超えてしまいやすいといったデメリットがあります。調理済み商品は塩分も多くなりがちなので注意が必要です。
糖質は、ごはん、パン、麺類だけでなく、スイーツや、清涼飲料水、栄養ドリンクやケチャップなどの調味料にも多く含まれています。お菓子やパン、スナック菓子で食事を済ましたり、お昼はおにぎりやパスタだけ、のどの渇きをジュースで潤すといった生活習慣がある方は糖質方になりがちです。
また、食生活の欧米化に伴い揚げ物や脂身の多い肉、生クリームなどをたっぷりと使ったケーキを食べる方は脂質も方になりがちです。
食事量が少ない抜いてしまう方はタンパク質不足に!
一方で、朝起きられない、忙しい、ダイエット中といって食事量を減らしている人、炭水化物中心の単品料理で済ませてしまう方はタンパク質不足に陥ります。
タンパク質は体内にため込むことができ無い為毎日コンスタントに摂取しなければなりません。一食欠食しただけでタンパク不足に陥ります。さらに野菜を食べる習慣がない方はビタミン、ミネラルも不足していることがほとんどです。
現代型栄養失調の症状とは
栄養素は単体で機能しているわけではなく、体の中でお互いが協力し合い生命活動の維持に努めています。だからこそバランスよく摂取すことが健康維持のため必要なのです。
例えば、糖質方の方の場合は糖質をエネルギーに変える役割があるビタミンB1が不足してしまい、ごはんをたくさん食べているのにエネルギー不足を引き起こし『疲労感、倦怠感、イライラ』などを引き起こしてしまいます。
肥満、貧血、免疫力の低下、味覚異常、冷え性、生理不順、アレルギー、うつ病などといった症状も引き起こす可能性があるのです。
次回は簡単に意識できる栄養バランスの整え方をお話させていただきます。自分の食事内容を見直して必要な栄養素を体に取り入れて健康的な身体作りをしましょう。
札幌市中央区桑園駅より徒歩3分の整骨院Oneでは食事指導からパーソナルトレーニングによる運動指導、慢性的な肩こりや腰痛、膝痛と言ったお身体のお悩みに対応しています。
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