重い生理痛に悩む方へ

食べ物を変えて生理痛を緩和しよう

こんにちは、札幌市中央区の整骨院One、パーソナルトレーナー/柔道整復師の犬山です。

今日は仕事を休まないといけないほどの生理痛でお悩みだった患者様が私の食事指導により生理痛が緩和されたお話をします。

大切なのはバランス

まず初めてもらったのは加工食品やコンビニ弁当、お菓子をなるべく控えてもらい、自炊をしてもらうようにしました。これらの食品は添加物や脂質、砂糖が多く含まれておりホルモンバランスを乱れさせる可能性があるのとカロリーは摂取できるのですが体に必要なタンパク質、ビタミンやミネラルを摂取することができないため。

次にタンパク質、脂質、タンパク質の三大栄養素のバランスを適正に摂取していたっだき、慣れてきたら、そこに緑黄色野菜や海藻類のビタミン、ミネラルをとって貰うように進めていきました。

最終段階として生理痛を緩和するため、体を温める効果のある生姜、ネギ、アボカド、ナッツ類の摂取と出血による鉄分不足を補うために毎日レバーやほうれん草を意識して摂ってもらいました。

✳︎鉄分は1日1gしか体内で蓄積されないため毎日の貯蓄が必要(生理期間中の出血による鉄分の喪失量は約30gと言われています。)

食事指導後の変化

食事指導を始めて1ヶ月目は生理前のイライラが普段より少なく感じたのと食事バランスが良くなったことで生理前のドガぐいが抑えられたとの事、痛み自体は大きな変化はなし。

2ヶ月目は上記の症状の緩和に加え生理痛の緩和が感じられ生理期間中はいつも2日ほどお仕事を休んでいたのが1日だけで済んだそうです。

3ヶ月目になると生理痛はあるがお仕事を休まなくても大丈夫なくらい生理痛が緩和されたため、食事指導を終了し今後はご自身で食事の管理をしてもらう様にシフトチェンジしていくことになりました。

食事指導を初めてから半年以上経った今でも昔のようなひどい生理痛は来ることがなくなり生理が来るのが怖くなくなったそうです。

食事だけが全てではないが

今回の結果はあくまでその方に合っていただけで、皆様に合うわけではないかも仕入れません。子宮筋腫や子宮内膜症といった疾患からくる思い生理痛もあるので、専門機関に相談することも頭に入れておきましょう。

今回の記事が少しでもつらい生理痛で悩む方への参考になれば幸いです。

札幌市中央区桑園駅より徒歩3分の整骨院Oneでは食事指導からパーソナルトレーニングによる運動指導、慢性的な肩こりや腰痛、膝痛と言ったお身体のお悩みに対応しています。

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