現代型栄養失調にならないために栄養バランスを整えよう
こんにちは、札幌市中央区の整骨院One、パーソナルトレーナー/柔道整復師の犬山です。
前回、前々回では現代型栄養失調について、その症状と特徴についてお話ししました。最後となる今回は簡単に食事量を覚える方法をお伝えいたします。
主食、主菜、副菜だけでなく乳製品、果物を組み合わせよう
●主食
ご飯の量は、軽く握ったこぶし一つ分(おおよそ160g~180g)を目安にしましょう。パンや麺類は同じ量か少し多いくらいが目安となります。
●主菜
手のひらに乗る大きさを目安にするのが分かりやすいです。お肉やお魚、大豆製品など毎食いろいろな食材を選ぶようにしましょう。(タンパク質の一日に必要な量は体重×1.0~2.0)これだけでは運動されている方、男性の方だと少し不足してしまう場合があるためプロテインなどで補うとなお良いでしょう。
●副菜
生野菜なら両手に山盛りが乗る量、加熱した場合は片手に山盛りに乗る量を目安にしましょう。野菜・海藻・キノコをバランスよく毎日組み合わせ、煮る、焼く、炒めるなどの調理方法を変化させると飽きずに食べることができます。
●果物
1日1回、ぎゅっと握ったこぶし一つ分を目安にしましょう。
●乳製品
牛乳ならコップ一杯、チーズならプロセスチーズであれば一つを目安にしましょう。
※また季節の野菜を取り入れることで食事に変化が生まれその季節に必要な栄養素を摂取することができるので意識して摂るようにしてみてください。
赤、白、黄、緑、黒の五色の食材をまんべんなくとることで自然と栄養バランスが整うので食材の色にも意識を向けてみましょう。
3回に分けてお話させていただいた現代型栄養失調は知らず知らずのうちに皆さんが引き起こしている可能性があります、食事内容を一度見直し是非、日々の健康維持にお役立てください。
札幌市中央区桑園駅より徒歩3分の整骨院Oneでは食事指導からパーソナルトレーニングによる運動指導、慢性的な肩こりや腰痛、膝痛と言ったお身体のお悩みに対応しています。
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