- update更新日:2024.12.30 folderお身体についての豆知識
まごはやさしいとは?
「まごはやさしい」とは、健康的な食事を実現するための食材選びの指針となる言葉です。
それぞれの文字がバランスの良い栄養を摂取できる食品を指し、覚えやすく、日々の食事に取り入れやすい工夫がされています。
この考え方を意識することで、栄養不足や偏りを防ぎ、健康的な体づくりに役立てましょう。
おばあちゃん、おじいちゃんの前ではいつまでも孫のまま、、どうも犬山です。
「まごはやさしい」の構成
ま:豆類
- 豆腐、納豆、味噌、大豆、黒豆など。
- 栄養:タンパク質、食物繊維、ビタミンB群。
- 効果:筋肉づくり、腸内環境改善、血糖値の安定。
ご:ごま(種実類)
- ごま、アーモンド、くるみ、ひまわりの種など。
- 栄養:ビタミンE、ミネラル、良質な脂質。
- 効果:抗酸化作用、コレステロールの調整、美肌効果。
は:発酵食品
- ヨーグルト、味噌、漬物、納豆、キムチなど。
- 栄養:乳酸菌、ビタミン、酵素。
- 効果:腸内環境改善、免疫力向上、消化吸収促進。
や:野菜
- 緑黄色野菜(ほうれん草、ニンジン)、淡色野菜(キャベツ、大根)など。
- 栄養:ビタミン、ミネラル、食物繊維。
- 効果:体内の酸化防止、デトックス、便秘改善。
さ:魚介類
- 青魚(サバ、イワシ)、白身魚、貝類、海老など。
- 栄養:DHA、EPA、タンパク質、ビタミンD。
- 効果:脳機能向上、血流改善、心血管疾患予防。
し:しいたけ(キノコ類)
- 椎茸、しめじ、エリンギ、舞茸など。
- 栄養:ビタミンD、食物繊維、βグルカン。
- 効果:免疫力向上、腸内環境改善、がん予防。
い:いも類
- サツマイモ、ジャガイモ、山芋、里芋など。
- 栄養:炭水化物、ビタミンC、カリウム。
- 効果:エネルギー補給、むくみ改善、便秘解消。
まごはやさしい食材を取り入れるメリット
バランスの良い栄養摂取
- 偏りがちな現代の食生活において、必要な栄養素をまんべんなく摂取できます。
生活習慣病の予防
- 食物繊維や良質な脂質を含む食品を摂ることで、糖尿病や高血圧、動脈硬化のリスクを低減します。
腸内環境の改善
- 発酵食品や食物繊維が豊富な食品は、善玉菌を増やし、腸の調子を整えます。
簡単に実践できる
- 特別な調理技術や高価な食材を必要とせず、日常的に取り入れやすい食事法です。
簡単レシピの例
まごはやさしいスープ
【材料】
- 大豆(ま)、すりごま(ご)、味噌(は)、キャベツ(や)、サバ缶(さ)、しめじ(し)、里芋(い)
【作り方】
- 野菜と里芋を一口大に切る。
- サバ缶としめじを加え、水と味噌で煮る。
- 最後にすりごまをかけて完成。
まとめ
「まごはやさしい」を意識した食事は、健康的な体づくりをサポートするための基本的な指針です。栄養バランスを整え、日常生活に取り入れることで、健康維持や病気予防に役立ちます。ぜひ毎日の食事に「まごはやさしい」の要素をプラスして、体の内側から健康を目指しましょう!