ダイエットがうまくいかないと感じたら、「感覚」ではなく「数値」で見直そう
「食事も運動も気をつけているのに、なぜか痩せない」
そんなときは、自分の行動を“なんとなく”で判断していないか見直してみましょう。
感覚だけでは、努力が正しく結果に結びついているかを把握するのは難しいものです。
大切なのは、今の行動を数値で“見える化”すること。
以下のような具体的な方法を試してみてください。
食事の計算がめんどくさくなると同じものばかり食べがち、、、どうも犬山です。
1. カロリーとPFCバランスを記録する
▷ 方法:
「あすけん」「MyFitnessPal」「カロミル」などのアプリを活用※だだし過信しすぎるのは禁物正確性を担保したいなら自分自身で計ること
食事を写真に撮って記録するだけでもOK(あとで見返すため)
▷ チェックポイント:
総カロリーが適正か?(基礎代謝+活動量に見合っているか)
PFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)が偏っていないか
2. 運動の「頻度・時間・強度」を見直す
▷ 方法:
週に何回、どのくらいの時間、どんな種目をやっているかを書き出す
有酸素運動なら心拍数や歩数、筋トレなら扱う重量や回数を記録
スマートウォッチやスマホの「ヘルスケアアプリ」も活用可能
▷ チェックポイント:
しっかり“負荷”がかかっているか
日常の活動量(歩数や移動)も含めて消費できているか
3. 体の反応や体調もあわせて記録する
▷ 方法:
毎朝、体重・睡眠時間・便通・体調・トレーニング時間を簡単にメモ
スプレッドシートやノートでOK。続けやすい形でOK。
▷ チェックポイント:
食事や運動と体調の関係に気づける
無理していないか、疲労がたまっていないかを見極められる
「見える化」は、現実を知ることではなく“改善のスタートライン”
数値を出すことで、理想と現実の差が見えるかもしれません。
でもそれは落ち込む材料ではなく、「だからここを改善しよう」と気づくチャンス。
うまくいかない原因が“感覚”では見えなかっただけ、ということも多々あります。
「頑張っているのに痩せない」から抜け出す第一歩として、
感覚ではなく、数値を使って現状を正確に把握することから始めてみてください。