〜食事管理のスタートは“知ること”から〜
こんにちは。
「白米8おかず2割がベストだと勘違いしている犬山和也です。
日々の栄養管理をしていて、こんなふうに思ったことはありませんか?
「結局、何を食べればいいのか分からない」
「野菜を多めにすれば大丈夫?」
「サプリって全部必要?」
答えは、まず“五大栄養素の役割”を知ることです。
これを押さえるだけで、体調もダイエットも整いやすくなります。
✅ 五大栄養素とは?
たんぱく質
脂質
炭水化物(糖質)
ビタミン
ミネラル
この5つは、健康を保つために“必ず必要な”基本栄養素。
どれか1つでも欠けると、ダイエット効率も健康もガタガタになります。
【1】たんぱく質|体の“材料”
筋肉・内臓・髪・爪・皮膚など、体の構成に必要不可欠
酵素・ホルモン・免疫の材料にもなる
🔍不足すると:
筋肉量が減る(代謝が落ちる)
疲れやすく、太りやすくなる
免疫が低下する
🎯 目安:体重×1.2〜2.0g/日(活動量による)
【2】脂質|細胞膜・ホルモンの材料
エネルギー源として効率的
性ホルモンや細胞膜の構成要素に
🔍不足すると:
肌がカサカサに
生理不順やホルモンバランスの乱れ
集中力・記憶力の低下
🎯 特に大切:DHA・EPA・オメガ3脂肪酸(青魚・亜麻仁油など)
【3】炭水化物(糖質)|脳と筋肉のエネルギー源
脳は糖しか使えない(通常状態では)
運動時のエネルギー補給にも最適
🔍不足すると:
集中力低下
だるさ・眠気・代謝低下
筋肉が分解されやすくなる(糖新生)
🎯 質が大事:白米・オートミール・果物など、血糖値が安定しやすい炭水化物を選ぶ
【4】ビタミン|栄養の“潤滑油”
各栄養素の代謝をサポートする“補酵素”
体内でのエネルギー産生や免疫調整に必要
🔍不足すると:
疲れやすい・風邪をひきやすい
肌荒れ・イライラしやすい
代謝がスムーズにいかなくなる
🎯 多く含む食品:野菜・果物・卵・レバー など
【5】ミネラル|体調の“土台”
骨や血液の材料
筋肉の収縮・神経伝達にも重要
🔍代表的なミネラルと不足リスク:
鉄:貧血・だるさ・冷え性
亜鉛:味覚障害・肌荒れ
カルシウム:骨粗鬆症・イライラ
マグネシウム:睡眠障害・便秘・筋肉の痙攣
🎯 多く含む食品:海藻・ナッツ・赤身肉・小魚
✅ なぜダイエットに関係あるの?
例えば、
「食欲が止まらない」→ たんぱく質・ビタミンB群不足
「疲れて運動が続かない」→ 鉄・マグネシウム不足
「代謝が落ちてきた気がする」→ ビタミン・たんぱく質不足
つまり、**痩せない原因は“栄養バランスの乱れ”**かもしれません。
✅ 犬山式のシンプルルール
まずは「5つの栄養素がそろってるか」だけを意識
減らす前に「不足を補う」ことから
サプリは“最後の手段”。まずは1品追加を習慣に!
まとめ|栄養を整えれば、体も整う
「何を減らすか」ではなく
「まず、何が足りていないか?」
ここに目を向けるだけで、ダイエットも健康も“整える”スタートラインに立てます。
📘もっと詳しく知りたい方へ
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