〜「太る」は誤解?正しく食べれば味方になります〜
こんにちは。
朝の果物はキウイ派、科学的ダイエット戦略家の犬山和也です。
ダイエットの相談を受けていると、こんな声をよく耳にします。
「果物って糖分が多いから太りますよね?」
「ダイエット中は食べない方がいいって聞きました」
…それ、本当に正しい情報でしょうか?
実は、果物はダイエットの強い味方になってくれるんです。
✅ 果物=太るは、誤解が多い
果物に含まれる糖は「果糖(フルクトース)」が中心ですが、同時に食物繊維・ビタミン・ミネラル・抗酸化成分も豊富に含まれています。
つまり、同じ糖質でも…
清涼飲料水のような「糖質だけ」の食品
果物のように「栄養も一緒に取れる糖質」
この2つでは、体への影響がまったく違うということです。
✅ ダイエット中に果物がもたらすメリット
1. ビタミンCや抗酸化物質で代謝サポート
→ 特に柑橘類・キウイ・ベリー類にはビタミンCが豊富。
脂肪の代謝に関わる酵素の働きもサポートします。
2. カリウムでむくみ対策
→ バナナやメロンはカリウムが多く、塩分過多のリセットにも効果的。
3. 水分・食物繊維で便通改善
→ 果物には水溶性食物繊維が含まれ、腸内環境の改善にも◎
4. 甘みが満足感をくれる
→ 甘い物を我慢しすぎる反動で「ドカ食い」するリスクを減らせる。
✅ 食べすぎはNG。でも“適量”はOK!
ダイエット中の果物の量は、目安としては…
1日1〜2種類、片手に乗る量(100〜150g程度)
例:りんご半分・キウイ1個・いちご5〜6粒・みかん1個
タイミングは…
朝食時 or 運動前後 or 間食に(エネルギー利用が高まる時間)
✅ 果物の選び方|おすすめランキング
果物 | 特徴 |
---|---|
キウイ | ビタミンC・酵素・食物繊維が豊富。朝食向き |
ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー) | 抗酸化力トップクラス、低糖質で安心 |
みかん・グレープフルーツ | 水分・カリウム・クエン酸で疲労回復にも |
バナナ | 糖質は多めだが、満足感とカリウムが強み。朝or運動前向き |
りんご | ペクチンで腸活にも◎ 皮ごと食べよう |
✅ 果物を「敵」にするのはもったいない
大切なのは、**「量」と「タイミング」**を知って賢く取り入れること。
果物は糖質だけではなく、あなたの体を整える栄養がぎっしり詰まっています。
「甘い=悪い」と思わずに、上手に果物を“味方”につけていきましょう。
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