日焼けはダイエットの敵?
こんにちは。
「夏でも色白を目指してますが、毎年結局焼けるタイプの犬山です。」
◆ 日焼け=“代謝が上がる”は本当?
夏になると「日焼け=汗をかいて痩せそう」なんて声も耳にしますよね。
確かに、太陽の光を浴びることで「ビタミンD」が体内で生成され、
その結果、筋肉の合成を助けるテストステロン分泌などに良い影響があるという側面もあります。
しかし…日焼けのしすぎはダイエットに逆効果になることも。
-◆ 日焼けがダイエットの敵になる理由
1.炎症が代謝を“低下”させる
日焼けは軽度の「炎症」です。
炎症が起こると、身体は回復を優先するため、筋肉の合成よりも“修復”にエネルギーを使います。
その結果、**筋トレしても筋肉がつきづらい・疲れやすい状態**になることもあります。
2.ストレスホルモン(コルチゾール)の増加
過度な日焼けは身体にとってストレス。
このストレスによって「コルチゾール」というホルモンが分泌されやすくなります。
コルチゾールが慢性的に高いと、**筋肉が分解されやすくなったり、内臓脂肪がつきやすくなったりします。
3.睡眠の質の低下
日焼けによる火照りや皮膚の不快感は睡眠の質の低下につながることがあります。
睡眠不足は**食欲増加・脂肪燃焼の低下を招き、ダイエットの敵そのものです。
◆ じゃあ太陽に当たっちゃダメ?
いえ、適度な日光浴はむしろ大切です。
特に朝の日差しを浴びることは「体内時計のリセット」に有効で、
代謝を整えたり、メンタルを安定させる効果もあります。
つまり、“日光浴”と“日焼け”は別物と考えましょう。
◆ ダイエット中の日光との上手な付き合い方
朝10時までの「15~20分程度」の日光浴はおすすめ
紫外線が強い時間帯(10~14時)は日焼け止めや帽子でしっかり対策
日焼け後はしっかり保湿+抗酸化食材(ビタミンC・Eなど)を摂取
◆ まとめ:日焼けは“過ぎれば”敵になる
日光は体にとって大切な刺激ですが、焼きすぎは炎症・代謝低下・筋肉分解のリスクにも。
夏のダイエットを成功させるためには、日焼けとの付き合い方も意識していきましょう。