選択の質を上げるということ
こんにちは、犬山和也です。
今日のテーマは「選択の質を上げること」について。
ダイエットでも、健康でも、仕事でも。
結局すべては「選択の積み重ね」が結果をつくります。
だからこそ、“質の高い選択”を増やしていくことが、人生そのものの質を上げる鍵になるんです。
そもそも、「選択の質」って何?
よくある誤解があります。
それは「正しい選択」=「質が高い」と思い込むこと。
でも、選択には「正解」なんて存在しないことがほとんど。
質の高い選択とは、**自分の目的・状況・感情に合った“納得できる選択”**のことです。
たとえば…
コンビニでアイスを手に取る
→ 食べたあとの罪悪感と、血糖値の乱高下で自己否定モードに入る一度手に取って「今はやめておこう」と戻す
→ そのあと水を飲んでストレッチして、寝る前にちょっと自己肯定感が上がる
どちらが“質が高い選択”かは明白ですよね。
選択の質は「準備」で決まる
人は疲れていたり、ストレスを抱えていると、“瞬間の感情”に流されやすくなります。
つまり、選択の質は「意思」ではなく「環境」や「事前の準備」によって大きく左右される。
例えば:
お腹が空いてからコンビニに行けば、誘惑に負けやすい
→ でも、先にプロテインやナッツを食べておけば、冷静な判断がしやすい帰宅してすぐスマホを見る習慣があれば、脳は興奮しやすい
→ でも、ストレッチマットを敷いておけば、自然と体を動かしやすくなる
選択の質は、「選ぶ瞬間」ではなく「選ぶ前」に決まっているんです。
小さな選択が未来を変える
毎日の食事、睡眠、SNSとの距離、歩くかタクシーか、寝る前に本を読むか動画を見るか。
こうした何気ない「選択」の連続が、
1ヶ月後、半年後、1年後の「自分」をつくります。
大きな変化を求めすぎず、“1日1つ、いい選択を増やす”。
それだけで未来は確実に変わっていきます。
行動変容は「選択肢の整備」から始まる
僕がクライアントに最初に伝えることがあります。
「まずは“より良い選択肢”を、すぐに選べるように用意しておきましょう」
冷蔵庫に茹で卵や野菜を常備する
お菓子の代わりにナッツや高カカオチョコを置く
疲れた夜のためにレンチンできるタンパク質食材をストックする
「質の高い選択肢が、目の前にある」だけで、
自分を守ることができます。
自分との信頼貯金が増える
いい選択をすると、「自分にちょっと誇れる感覚」が残ります。
これが、**“自己効力感”**です。
その小さな自己効力感の積み重ねが、
「私は変われる」「自分を整えられる」という、信頼貯金になっていきます。
逆に、悪い選択ばかりをすると、
「また自分を裏切った」という感覚になり、自己否定が深まります。
最後に:最初の一歩は“今この瞬間の選択”から
この記事を読み終わったあなたが、
今このあとにどんな行動をとるか。
それもまた、ひとつの“選択”です。
スマホを閉じて、深呼吸する
水を飲みに行く
目の前の作業に戻る
その小さな行動が、確実に未来を変えていきます。
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