摂取カロリーより消費カロリーが上回る、この原則を守る

 

こんにちは、犬山和也です。
今日はダイエットの最も基本で、そして一生使える原則についてお話しします

それは――

「摂取カロリー < 消費カロリー」


ダイエットの99%はこの原則で説明できる

人の体はエネルギーの出入りで成り立っています。
食べ物や飲み物から摂ったカロリー(摂取)と、
基礎代謝や運動で使うカロリー(消費)の差が、体重の増減を決めます。

  • 摂取 > 消費 → 体重は増える

  • 摂取 < 消費 → 体重は減る

このシンプルな構造を、どんな最新のダイエット法も覆すことはできません。


「食べた分以上に動けばいい」ではない理由

単純に聞こえるかもしれませんが、現実はそう簡単ではありません。

  • ランニング30分で消費するのは約200〜300kcal

  • 菓子パン1個で摂れるのは300〜400kcal

つまり、食べ過ぎを運動だけで帳消しにするのは非効率です。
**“動くより、まず食べる量をコントロールする”**方が早く成果につながります。


摂取カロリーを把握する第一歩

「どれくらい食べているか分からない」状態では、コントロールはできません。
まずは3日間だけでも、食べたものをすべて記録してみましょう。

  • 紙でもスマホアプリでもOK

  • カロリーだけでなく、食材や時間も記録する

これだけで「思っていたより食べていた…」という発見が出てきます。


消費カロリーは「基礎代謝+活動代謝」

消費カロリーは、次の2つの合計で成り立っています。

  1. 基礎代謝(じっとしていても消費されるエネルギー)
     筋肉量が多いほど高くなる

  2. 活動代謝(運動や日常生活での消費)
     歩く、立つ、掃除なども含まれる

特に基礎代謝は1日の消費の約60〜70%を占めるため、筋トレで筋肉を維持・増やすことが重要です。


原則を守るコツは「長期視点」

カロリー収支は1日単位で見ると乱れます。
外食や飲み会の日もあるでしょう。

大事なのは1週間〜1ヶ月のトータルで赤字にすること
1日だけ食べすぎても、翌日〜翌々日で調整すれば問題ありません。


「我慢」ではなく「戦略」

この原則は「食べるな」ではなく「戦略的に食べる」です。

  • 好きな食べ物は量や頻度を調整して楽しむ

  • 普段の食事を整えたうえで、たまに外食や甘い物を入れる

  • 栄養バランスを保ちながら、自然と赤字になる習慣を作る

我慢ばかりでは続きません。
続かない方法は、どんなに正しくても意味がありません。


まとめ

  • 摂取カロリー < 消費カロリー が体重減少の絶対条件

  • 運動よりも、まず食事コントロールが効率的

  • 基礎代謝を維持するために筋肉量を落とさない

  • 1週間〜1ヶ月のトータルで赤字を作る

  • 我慢ではなく、戦略的に食べる

この原則を知識で終わらせず、日常の中で「習慣」にできれば、
一生リバウンドしない体作りが可能です。


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