痩せない原因は代謝の低下と決めつけるのは危険
〜その前に確認すべき3つのポイント〜
1章 代謝のせいにする前に
「以前より食べてないのに痩せない」「年齢のせいで代謝が落ちた」と感じる人は多いです。
しかし、実際には代謝だけが原因とは限りません。むしろ 生活習慣の中に“見落とし”があるケース が大半です。
2章 確認すべき3つのこと
(1) 摂取カロリーは本当に適正か?
「食べていないつもり」でも、無意識の間食や調味料、飲み物のカロリーが積み重なっています。
コーヒーに入れる砂糖やミルク
つまみ食い、1口の試食
外食の調味油やソース
小さなカロリーが合計すると大きな差になります。
(2) 消費カロリーは確保できているか?
運動不足だけでなく、日常の活動量(NEAT:非運動性活動熱産生)が大きく影響します。
通勤・買い物で歩いているか
階段よりエスカレーターが増えていないか
デスクワーク中に体を動かす習慣があるか
「運動はしているのに痩せない」場合、実は日常活動の低下が影響していることも多いです。
(3) 睡眠とストレスの管理はできているか?
寝不足や慢性的ストレスはホルモンに影響し、食欲増進や代謝低下を招きます。
睡眠6時間未満が続いていないか
ストレス発散のために飲酒・甘いものが増えていないか
起床時の疲労感が抜けているか
代謝の前に「休養の質」を見直すことが優先されるケースも多いです。
3章 本当に代謝が関係するケース
もちろん、加齢やホルモン変化による基礎代謝の低下は存在します。
40代以降の筋肉量の減少
ホルモン分泌の変化(特に女性の更年期)
怪我や病気による活動量低下
ただし、これらは「不可避の事実」ではなく、筋トレ・食事改善・睡眠の見直しで大きく改善可能 です。
まとめ
「痩せない原因=代謝低下」と短絡的に決めつけるのは危険です。
その前に確認すべきは、
摂取カロリーの過小評価
日常活動量の低下
睡眠・ストレスによる影響
ここを整えた上で、筋トレや食事改善で代謝を上げていくことが、本質的な解決策になります。
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