脂質は減らすより「選ぶ」が正解 〜油=太ると思っている人が痩せない理由〜

脂質は減らすより「選ぶ」が正解

〜油=太ると思っている人が痩せない理由〜

「脂質=太る」

その思い込みのせいで、痩せにくい体になっている人が多い

脂質は削りすぎると

・ホルモンが乱れる

・筋肉が落ちる

・代謝が落ちる

・肌やメンタルにも影響する

つまり脂質は「害」ではなく「調整すべき栄養素」

1章 脂質の本当の役割

脂質は

  • 細胞膜の構造

  • ホルモン生成

  • 神経伝達

  • ビタミンの吸収

  • 脳のエネルギー

脂質が足りない=体が正常に動かない

2章 脂質の種類を理解する

【飽和脂肪酸】
肉、乳製品、バター
→過剰ならNGだが体には必要

【不飽和脂肪酸】
青魚、ナッツ、アボカド、オリーブオイル
→抗炎症、代謝促進

【オメガ3(EPA・DHAなど)】
抗炎症、脂肪燃焼、脳機能

【オメガ6】
体に必要だが過剰で炎症を起こす(外食・揚げ物に多い)

【トランス脂肪酸】
加工食品、マーガリン、ファストフード
→摂取NG

3章 脂質は減らすより「入れ替える」

NG:揚げ物・マーガリン・植物油まみれの食事

OK:魚、ナッツ、オリーブオイル、エゴマ油など

理想摂取量:
体重×0.6〜1.0g

4章 実践例

朝:卵+オートミール+くるみ

昼:サバ定食+味噌汁

間:アーモンド+ギリシャヨーグルト

夜:鶏むね肉+野菜+オリーブオイル

まとめ

脂質は悪者ではない

太るかどうかを決めているのは「油の量」ではなく「油の質」

脂質を抜くダイエットは短期的に見えて

長期的に必ず失敗する