ダイエットの話をしていると、代謝が落ちた気がする、代謝を上げたい、そんな言葉をよく聞きます。でも、代謝って結局なにかと聞かれると、意外と曖昧なままの人も多い印象です。
代謝を一言でいうと、体の中で起きているエネルギーの出入りと循環のこと。食べたものを分解してエネルギーとして使う、熱を作る、不要になったものを外に出す。この一連の流れすべてが代謝です。
だから、代謝が高い低いというのは、痩せやすいかどうかだけの話ではありません。疲れやすさ、冷えやすさ、むくみやすさ、眠りの質。こうした日常の体調も代謝と深くつながっています。
ダイエットでよくある誤解が、代謝は年齢とともに勝手に落ちていくもの、体質だから仕方ない、という考え方。もちろん年齢の影響がゼロではありません。でもそれ以上に大きいのが、日々の生活の影響です。
食事量が極端に少ない、炭水化物を避けすぎている、水分が足りていない、睡眠が削れている。こういう状態が続くと、体は省エネモードに入ります。無駄にエネルギーを使わない、熱を作らない、溜め込む方向にシフトする。
これが、代謝が落ちたと感じる正体です。
逆にいえば、代謝は正しく整えることでちゃんと反応します。
しっかり食べる、特にタンパク質と炭水化物を避けすぎない。水分を取る、睡眠を確保する、体を動かす。
特別なことではなく、当たり前のことを当たり前にやる。それだけで、代謝は少しずつ回り始めます。
代謝を上げるというより、代謝が回りやすい状態を作る。この感覚のほうが現実的で続きます。
ダイエットは気合で体を変えるものではありません。体が安心してエネルギーを使える環境を整えること。
代謝とは、その状態を映す一つの指標だと、私は思っています。
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