脂質は悪ではありません
こんにちは、札幌市中央区の整骨院One、パーソナルトレーナー犬山です。
朝晩の冷え込みが強くなり、体調管理が難しくなるこの時期は風邪などの体調不良を引き起こしやすくなります。
今回は体の体調を整えるために必要な脂質についてお話させていただきます。
脂質と聞くと体に悪いイメージを持たれている方が多いかもしれませんが三大栄養素の一つであり、人間が生きていくためには必ず必要な栄養素となります。
脂質の役割
●体のエネルギーとなる
糖質、タンパク質と共にエネルギーとなります。また脂質は1グラムあたり約9キロカロリーとタンパク質、脂質と比べエネルギー発生量が高いため効率が良いです。
●細胞膜やホルモンの材料となる
脂質を極端に減らすことでホルモンバランスの乱れや免疫力の低下を引き起こしやすくなるだけでなく男性の場合は男性ホルモンと言われるテストステロンの分泌が低下し性浴の減退・筋トレをしている方は筋合成が低下し筋肉が大きくならないと言ったデメリットもあります。
脂質の必要量
厚生労働省発表の1日に必要な脂質の量は一般的な成人男性の場合、約60gから80gと言われております。
✳︎身長、体重、生活習慣によって変わる為注意が必要
良質な脂質を摂りましょう
おすすめの脂質はナッツ、サーモンや鯖、イワシ、エゴマ油、MCTオイル、エクストラバージンオリーブオイルがおすすめ
これらは必須脂肪酸のなかでも不飽和脂肪酸と言われる体の中では作られない脂肪となるため定期的な摂取が必要となります。
必須脂肪酸についてはまたの機会にアップさせていただきます。
脂質の重要性を理解し風邪のひかない元気な体を手に入れましょう。