ダイエット中こそ、ミネラルを見直そう
こんにちは。
「塩は敵じゃない」
どうも科学的ダイエット戦略家、犬山和也です。
痩せるためにカロリーは抑えてる。脂質も気をつけてる。
それでもなぜか、
だるい
めまいがする
疲れやすい
便秘ぎみ
こんな不調が出ているなら……「ミネラル不足」かもしれません。
■ ミネラルって何?なぜ必要?
ミネラルは、体内でつくれない“必須微量栄養素”。
代表的なものは以下の通り:
ミネラル | 主な働き | 不足時のリスク |
---|---|---|
カルシウム | 骨・歯の形成、神経の安定 | 骨粗鬆症、イライラ |
マグネシウム | 筋肉・神経の調整 | けいれん、不整脈 |
鉄 | 赤血球の材料 | 貧血、疲労感 |
亜鉛 | 代謝・免疫機能 | 味覚障害、肌トラブル |
ナトリウム(塩分) | 水分バランス | 脱水、頭痛、倦怠感 |
カリウム | むくみの調整 | 高血圧、疲れやすさ |
これらは「たんぱく質や糖質の代謝」や「筋肉の収縮」「神経伝達」に欠かせないのに、現代人はほとんど不足していると言われています。
■ ダイエット中に不足しやすい理由
食事量そのものが減る
→ カロリー制限により、ミネラルの摂取も自然と減る。加工食品中心の食生活
→ コンビニ食や冷凍食品はミネラル含有量が少ない。発汗による流出
→ 運動やサウナで汗をかくと、ナトリウム・カリウムなどが流れる。糖質を控えすぎると
→ カリウムが不足しやすくなり、むくみやすくなる。
■ 不足すると痩せにくくなる⁉
意外かもしれませんが、ミネラル不足は代謝低下の引き金になります。
例えば:
マグネシウムが不足すると、ATP(エネルギー)の生成効率が落ちる
亜鉛が不足すると、脂肪燃焼酵素(リパーゼ)の働きが鈍る
鉄不足で持久力が低下し、活動量が減る
つまり、**食事に気をつけて運動しているのに結果が出ない…**という人ほど、見落としがちなのがミネラルなんです。
■ ダイエット中に意識したいミネラル補給法
海藻(わかめ、ひじき、昆布)
ナッツ類(アーモンド、カシューナッツ)
種実類(ごま、チアシード)
豆類(納豆、豆腐)
小魚(しらす、煮干し)
緑黄色野菜(ほうれん草、小松菜、モロヘイヤ)
赤身肉・レバー(鉄・亜鉛)
また、加工されていない“自然な食品”から摂るのが基本。
不足が明らかな場合のみ、サプリでの補給も検討しましょう(特に鉄や亜鉛は血液検査で判断がベターです)。
✅ まとめ:ミネラルは、痩せる体の「下地」になる
ミネラルは直接脂肪を燃やすわけではありませんが、
**痩せやすい体、疲れない体、リバウンドしない体をつくる“地盤”**です。
「なんとなく不調」
「頑張っても痩せない」
そんなときは、カロリーではなく“ミネラル”を見直してみてください。
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