味覚とダイエット・そして自律神経との関係性

 

「味覚が変われば、痩せ方が変わる?」

こんにちは、白米を愛し・白米に愛された男 犬山和也です。

実は味覚ダイエット、そして自律神経には密接な関係があることをご存じですか?

なんとなく「甘いものがやめられない…」
「濃い味ばかり欲しくなる…」

これ、ただの意思の弱さではなく自律神経の乱れや栄養不足による味覚異常が関係している可能性も。


 味覚は“神経とホルモン”に左右される

味覚は「舌だけの問題」ではありません。
味の情報は、脳(視床下部)や自律神経系と強くリンクしています。

特に関与するのが次の2つ:

  • 交感神経優位のとき → 甘味・塩味を強く感じにくくなり、濃い味を求めやすくなる

  • 副交感神経優位のとき → 落ち着いて「薄味でも満足できる」状態に

つまり、自律神経の乱れが味覚にも影響するということ。


味覚が変わると食欲も変わる

こんな経験ありませんか?

  • 「イライラしたときはジャンクフードや甘いものが欲しくなる」

  • 「ストレスで食べすぎる」

  • 「疲れている日は濃い味じゃないと満足できない」

これは「味覚」と「自律神経」の連動で起こる現象。
そしてその結果、カロリーオーバー太りやすくなるのは自然な流れです。


味覚異常と栄養不足

ダイエット中に不足しやすい栄養素には、味覚を正常に保つ役割があるものがあります。

代表的なもの三つ

  • 亜鉛(味蕾の再生に必須)
     → 不足すると甘味・塩味を感じにくくなる

  • (酸素運搬と酵素活性)
     → 疲労・だるさとともに“味の感度”が下がる

  • ビタミンB群(神経伝達や酵素反応)
     → 不足で脳の満足感が下がり、「もっと食べたい」に

つまり:栄養不足 → 味覚低下 → 食べ過ぎ・濃い味化 → 太りやすくなる


味覚リセットがダイエットのカギ?

犬山式:味覚と自律神経を整える5つの習慣

  1. 朝日を浴びて自律神経を整える
     → セロトニン分泌がUP。甘いもの欲求が落ち着く。

  2. よく噛んで食べる(1口30回)
     → 唾液の分泌で味覚センサーが活性化。

  3. 加工食品を減らし、素材の味を味わう
     → 濃い味付けが必要なくなる。

  4. 亜鉛・鉄・ビタミンB群を意識した食事
     → 例:牡蠣・レバー・卵・赤身肉・ナッツなど

  5. 夜はリラックス時間を設け、副交感神経を優位に
     → ストレス食い予防に


味覚が整えば「満足感」が変わる

「同じごはんなのに、美味しく感じるようになった」
「薄味でも満たされるようになった」

これは実際に私のクライアントの方からもよくいただく言葉です。
ダイエットは「我慢」ではなく、「感覚を整えること」から。

 

 まとめ

状態味覚食欲結果
自律神経が乱れている鈍感(濃い味欲)高い太りやすい
自律神経が整っている敏感(薄味でも満足)適度痩せやすい

📩 あなたの味覚、整っていますか?

正しく食べて痩せるために。
「味覚」と「自律神経」から整えるのが、実は一番の近道かもしれません。

詳しい食事管理やサポートは、以下からどうぞ。

note:失敗しないダイエット戦略
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