疲労が痩せない原因?

〜体と心の“余白”がダイエットのカギになる理由〜

こんにちは。
「疲れてるときほどお腹が減る気がする犬山です。」


◆ 疲れてると痩せにくいのはなぜ?

疲れているとき、こんなことありませんか?

  • なぜか甘いものが無性に食べたくなる

  • 夜になるとダラダラ食べてしまう

  • 朝は起きられず、運動どころじゃない

実はこれ、“体が消耗してるサイン”なんです。


◆ 疲労は代謝を下げ、食欲を乱す

慢性的な疲労が続くと、次のような影響が出ます。

疲労の影響ダイエット面でのデメリット
自律神経の乱れ食欲・睡眠のコントロールが不安定に
睡眠の質低下       ホルモンバランス(レプチン・グレリン)が乱れる
代謝の低下          基礎代謝が落ち、脂肪が燃えにくくなる
筋肉の回復遅延トレーニング効果が出にくくなる

つまり、「疲れている=痩せにくい体の状態」といえるのです。


◆ 疲労が抜けると“体重が落ちる”理由

1. 水分と炎症が抜ける
疲労がたまると、体は「軽い炎症反応」を起こし、むくみや水分の停滞が起こります。
睡眠や休養で回復すると、炎症が収まり、体内の水分バランスが整う → 数日で1kg前後落ちることも

2. 自律神経が整い、食欲も整う
副交感神経が優位になると、“空腹でもないのに食べたい”感覚が減る
これによりドカ食いが防げ、総摂取カロリーが自然に減る。

3. 代謝が復活する
回復後の身体は筋肉の合成も進みやすく、活動量も増える
結果的に、“何もしてないのに痩せた”感覚につながることも。


◆ 「痩せるために疲れる」はNG!

やりがちなのが、

「痩せたいからもっと動こう」
「疲れてても頑張らなきゃ…!」

でも、疲労が蓄積した体は痩せないどころか、
・体重が停滞する
・肌が荒れる
・気分が沈む
という負のループに陥ります。


◆ 犬山のワンポイントアドバイス

「週に1日は“痩せるために”休む日を作ろう。」

これはサボりではなく、効率よく痩せるための戦略です。

休むこと=痩せる準備をすること。
あなたの体は、回復によって“痩せ体質”に生まれ変わっていきます。


🔚まとめ

  • 疲労があると代謝・食欲・回復すべてにブレーキがかかる

  • 疲れを取ることで、水分・炎症が引き、体重が落ちることもある

  • 痩せたいなら「頑張る」だけでなく「回復する」ことも大事!


📌犬山和也|整骨院One【整体×パーソナルジム】
柔道整復師/科学的ダイエット戦略家/パーソナルトレーナー