痩せたいの先を、考えている?

痩せたいの先を、考えている?

体重を減らすことが“目的”になっていないか立ち止まってみよう

こんにちは、犬山和也です。

「とにかく痩せたいんです」
カウンセリングやDMで、最も多く届く言葉です。

でも、僕はこう返します。

「痩せたあと、どうしたいですか?」

そう聞かれると、言葉に詰まる人も少なくありません。

 

なぜ「痩せたい」だけでは苦しくなるのか

痩せたい、という気持ちは素晴らしいことです。
自分の体に向き合う意欲があるという証拠でもあります。

でも、「痩せる=ゴール」になってしまうと
その過程は“我慢”と“苦行”になりやすい。

ゴールが近づくほどに不安が出てきて
「本当にこのままでいいのかな?」と迷いが生まれます。

さらに、痩せたあとに何をすればいいか分からず
元の生活に戻ってリバウンドしてしまう。

これは、“痩せることが目的になってしまった人”がたどる典型的なルートです。

 

「痩せたい」の奥には、本当はもっと大事な理由がある

・着たい服をかっこよく着こなしたい
・写真に写った自分に自信を持ちたい
・パートナーに綺麗だねって言われたい
・健康診断の結果を変えたい
・子どもに「元気なお母さん」と思われたい

これが「痩せたい」の“先”にある、本当の願いです。

体重計の数字よりも、日常の中での満足感や充実感を手に入れたいというのが、本当の目的だったはずです。

 

痩せたあと、どんな自分になっていたいか?

ここをイメージできる人ほど、行動が変わります。
続け方も、選ぶ食事も、運動も、目的にフィットするようになっていく。

たとえば、

「自信を持って人前に立ちたい」と思う人は
筋トレで姿勢を整えようとします。

「年齢を重ねても好きな服を着たい」と思う人は
日常での動き方や所作まで気をつけるようになります。

目的の解像度が上がると、行動の精度が上がる。
これが、戻らない体をつくる一番の近道です。

 

数字に縛られるか、自分の意志で選ぶか

体重が1キロ減った。
ウエストが3センチ細くなった。

それは確かに成果です。
でも、それを“すべて”にしてしまうと、数字が増えた瞬間に自己否定が始まります。

一方で、「今月は自炊が習慣になった」
「夜の間食がなくなってきた」
「朝の目覚めが良くなった」

こういった“生き方の変化”に気づける人は
体重に関係なく、どんどん前に進めます。

 

痩せたいのではなく、“整えたい”のかもしれない

体重を減らすのは、スタートラインです。

そこから
・食べ方の感覚が整う
・感情との向き合い方が変わる
・生活リズムにメリハリがつく
・自分を大切に扱えるようになる

体を整えることは、人生を整えることに直結しています。

痩せた“その先”に、本当に手に入れたいものがあるなら
そこを見失わないようにしたい。

その想いがある人ほど
やることはシンプルになり、続く努力に変わっていきます。

 

おわりに

あなたが本当に求めているのは
体重を減らすことですか?
それとも、変わった自分で、何かを叶えることですか?

 

数字に追われるダイエットではなく
目的に向かうための戦略としてのダイエットを。

それが、**One式メソッドが伝えたい“戻らない体づくり”**の本質です。

痩せたあとを考えることが、
今の行動を変える力になります。

 

一緒に、その先まで設計していきましょう。

 

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