ダイエットというと、まず脂を減らそうと思う人が多いですが、脂質は本来、体にとって大切なエネルギー源であり、ホルモンや細胞膜の材料にもなる重要な栄養素です。
脂を敵にしてしまうと、体はかえって不安定になり、痩せにくい状態に傾きやすくなります
脂質が不足すると、エネルギーが足りなくなり、体は省エネモードに入りやすくなります。
すると代謝は落ち、疲れやすくなり、空腹感も強くなります。
さらにホルモンの材料も不足しやすくなるため、食欲のコントロールが難しくなり
結果として食べすぎにつながることも少なくありません
よくある誤解が、脂質は太るというイメージです。
確かに、揚げ物やお菓子などの脂質を大量にとれば体脂肪は増えやすくなります。でもそれは脂が悪いのではなく、量と質と組み合わせの問題です。
魚の脂、オリーブオイル、ナッツ、卵、こうした脂質は体の働きを支える方向に使われます
脂質を味方につけるというのは、極端に減らすのではなく、選び方と使いどころを意識することです。
毎食たっぷり取る必要はありませんが、どこかで良質な脂を入れる。脂質が入ることで満足感が上がり、間食が減り、食事全体のバランスも整いやすくなります
ダイエットで大事なのは、体を削ることではなく、体が安心してエネルギーを使える状態を作ることです。
脂質はそのための土台になる栄養素の一つ。脂を怖がらず、味方につけることが、長く続くダイエットにつながります
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