栄養バランスの整え方の基本のお話し

栄養バランスの整え方の基本のお話し

ダイエットや体調管理の話になると、栄養バランスが大事と言われます。

でも、何をもって整っているのかが分からず、なんとなく意識して終わっている人も多い印象です。

栄養バランスは、完璧を目指すものではなく、基本の考え方を持つことが一番大切です。

まず押さえておきたいのは、体は役割の違う栄養で成り立っているということです。

タンパク質は体をつくる材料、炭水化物と脂質はエネルギー源、ビタミンとミネラルは代謝を回す潤滑油。

このどれか一つが欠けても、体はうまく機能しません。

栄養バランスを崩しやすいパターンは、何かを減らしすぎることです。

糖質を抜く、脂質を怖がる、カロリーだけを削る。こうした方法は一時的に体重が落ちても、代謝が下がり、疲れやすくなり、結果的に続かなくなります。整えるとは、減らすことではなく、必要なものを必要な分だけ入れることです。

基本の考え方はシンプルです。毎食、タンパク質を中心に置くこと。

そこに主食として炭水化物を適量、そして脂質は調理や食材から自然に取る。

この土台があって初めて、野菜や海藻、きのこ類が生きてきます。野菜を増やす前に

まず主役がそろっているかを見ることが大切です。

もう一つ大事なのは、一食で完璧を狙わないことです。朝が軽ければ昼と夜で調整する。

外食が続いたら翌日を少し整える。こうした柔軟さがあると、食事はストレスになりません。

栄養バランスは一日単位、もっと言えば数日単位で考えて問題ありません。

栄養バランスを整えると、自然と食欲が安定します。必要な栄養が満たされると、無駄な間食や衝動的な食べ過ぎは起こりにくくなります。結果として、カロリーも無理なく落ちていきます。

ダイエットを成功させたいなら、まずは削る前に整えること。

これができると、体も気持ちも楽になり、続けられる形が見えてきます。