貧血予防に鉄分を

貧血と栄養

こんにちは、札幌市中央区整骨院One、パーソナルトレーナー/柔道整復師の犬山です。

今日は女性に多いお悩みの一つ貧血についてお話しさせていただきます。

●そもそも貧血とは

血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンが少なくなった状態のことを言います。ヘモグロビンは血流に乗って酸素を体の隅々に運ぶ役割をしております。ヘモグロビン量が低下してしまうと、十分な酸素が体の各組織に行き渡らず様々な不調をひき起こします。

●貧血の症状

めまい、立ちくらみ、動悸、息切れ、頭痛、眠気、集中力の低下や蒼白、倦怠感、疲れやすい、耳鳴りや口内炎や口角炎、味覚の異常などといった症状が現れます。

●貧血の原因は鉄分の不足だけではない

多くは鉄分不足が原因となりますがそうでない場合もあるので注意が必要、鉄分不足の場合は鉄、亜鉛、葉酸、ビタミンB12を摂取することで鉄分不足を補いましょう。

①ヘモグロビンが作れない

骨髄の病気により赤血球が作られない、腎臓の病気になり血液を作るために必要な造血ホルモンがうまく働かなくり血液が作られないといた場合もあります。

②ヘモグロビンが無くなってしまう。

大量の出血、月経による大量の出血や胃腸、十二指腸潰瘍や癌などによる出血によりヘモグロビンが不足してしまう場合、赤血球の破壊(溶血性貧血)細菌感染や免疫異常、激しい運動などで赤血球が破壊される場合

●貧血を予防するためにオススメな食材

✳︎鉄

レバー、卵黄、煮干し、あさり、ほうれん草、小松菜、切り干し大根、きな粉、ココア、ひじき、海苔など

✳︎亜鉛

牡蠣、スルメ、豚レバー、ナチュラルチーズ、鰹節など

✳︎葉酸

海苔、海藻類、レバー、卵、大豆類、ドライマンゴーなど

✳︎ビタミンB12

しじみ、煮干し、あさり、レバーなど

貧血を予防するために上記の食事を日々の食事に取り入れていきましょう。それでも貧血が改善されない場合は専門の医療機関を受診し適切な対応を取りましょう。

札幌市中央区桑園駅より徒歩3分の整骨院Oneでは食事指導からパーソナルトレーニングによる運動指導、慢性的な肩こりや腰痛、膝痛と言ったお身体のお悩みに対応しています。

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