食事を見直せば低血圧は改善する?
こんにちは、札幌市中央区整骨院One、パーソナルトレーナー/柔道整復師の犬山です。
当院の患者様で低血圧でお悩みの方がいたので今回は低血圧への対策方法をご紹介いたします。今回の方法はお薬などの影響によって低血圧の症状があらわれている方には効果がない場合もあるのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
低血圧で起こる主な症状
- 朝が弱い
- めまいがする
- 立ち眩みがする
- 冷え性
- 貧血傾向
上記の症状は低血圧が原因で引き起こす場合もあります。これらを改善していくには日々の生活習慣や食事を見直すことで自律神経系を整え血圧を調整するホルモンのバランスを整えましょう。
低血圧を改善するための食事
●バランスの良い食事をできるだけ意識する。
五大栄養素を毎日少しずつ摂取することを心がけ、ラーメンやパスタなどの単品料理を選択する際はサイドメニューでサラダやお肉料理をプラスして炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラルのバランスを整えると良いでしょう。
●毎朝、朝食をしっかりと食べる
朝食を食べることで体温の上昇を招き代謝が上がるため低血圧の改善に効果がありますので、朝の食事は軽くでもいいので食べるようにしましょう。バナナやヨーグルト、シリアルなどもおすすめです。
●温かい食事を意識
お鍋やスープなど体を温める食べ物を日々の食事の中にプラスし体を冷やさないようにしましょう。また生姜やにんにく、香辛料なども体温を上げるのに一役買ってくれるので一緒に摂取しましょう。
低血圧の改善に役立つ栄養素
●タンパク質と鉄
タンパク質は筋肉を作る源、タンパク質が不足すると筋肉が分解されます。筋肉は体を動かすだけでなく、血液を送り出すポンプの役割をしています。筋力低下が進むと血液の循環が悪くなり低血圧を引きおこします。鉄分は貧血予防に効果がる重要なミネラル
良質なタンパク質を摂取し、冷え性、疲労回復促進、基礎代謝のアップ、体温の上昇の好循環を作りましょう。
●ビタミンE
ビタミンEは血行を良くする働きがあり冷えによる肩こりや腰痛の緩和や新陳代謝の促進をしてくれます。ブロッコリーやパプリカ、ナッツ類、アボカドに多く含まれています。
●ビタミンB群
食事で摂取したタンパク質やその他の栄養素を体内吸収してエネルギーを作る役割があるのがビタミンB群。緑黄色野菜や肉、魚、大豆、乳製品に含まれています。
上記のことを意識することで低血圧が少しでも良くなれば幸いです。
札幌市中央区桑園駅より徒歩3分の整骨院Oneでは食事指導からパーソナルトレーニングによる運動指導、慢性的な肩こりや腰痛、膝痛と言ったお身体のお悩みに対応しています。
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